image生命のいろいろを進歩させるための源がライフサイエンスです

ライフサイエンスにおける私たちのニーズとして、健康寿命の延伸、生活の質の向上、また特に医療に関しては、予防医療から個の医療、これに伴い早期診断、早期回復が求められています。これらのニーズを実現するため、創薬、医療、医療機器の技術の発展がかかせません。医療において、IPS細胞による再生医療は、国家を挙げて世界の最先端を目指すために、日本では日々研究を続けています。この再生医療でいつまでも若いままの体でいられる健康寿命の延伸が、近い将来実現すると期待されています。

そもそもライフサイエンスとは、生命の営みをあらゆる角度から観察し研究し、科学的にどうバランスよく生命を維持できるかという言葉です。主に医療には3段階あり、第1に予防、第2に治療、第3に回復が挙げられます。現代の医療に病気にならない、予防に特に力を入れており、生活習慣を見直し、無理のない快適な生活をおくることが人の体にとっても良いことがわかっています。

また、創薬の分野においても、技術革新が進んでいます。コンピューターや医療機器の進化により、病気の原因をピンポイントでつきとめ、病原菌の攻撃や、細胞の回復の手助けなど、医薬品が次々と開発されています。以前はなぜ体の調子に異変が起きるのか、つまり病気の原因がわからないものがたくさんありましたが、科学的に何が悪くてどういう環境のもと、そうなったのかが解明されつつあります。

また、インターネットの普及により、新しい研究がどんどん公表されるようになり、最先端の技術が世界のどこでも手に入るようになりました。ライフサイエンスという言葉も辞書によっては掲載されていなかったりもしましたが、今では周知の言葉として、広く親しまれるようになりました。これに伴い、医療も加速度的に進歩し知れわたるようになり、開発途上国での医療も進み、平均寿命も飛躍的な伸びを示しています。近い将来、永遠の命のような生命の維持の仕方そのものも変わっていくとみられています。